SEOに取り組むなら絶対に知るべきユーザーの「検索意図」とは

SEO対策時に絶対に知るべきユーザーの検索意図とは

ちょっとブログのリニューアルをしようと思いまして、今回から「ネコでも解る!Webマーケティング」と題して、記事を書いていく事になりました。
全体の修正は少々お時間をください。m(__)m
ではさっそく始めていきましょう。

新企画!
ネコでも解る!Webマーケティングが始まるよ!


へー。
ネコってボクのことだよね?
いい迷惑だよ、まったく。


まぁまぁ。
世のため、人のため、と思えばいいじゃない♪


仕方ないね。
ほんとにボクでも解るなら別にいいけどさ。


記念すべき第1回のテーマはSEOにおける「検索意図」!
初回にしては難しい気もするけど分かりやすく説明していくよ♪


SEOは何度も聞いてるから知ってるよ。
検索エンジン最適化」のコトだよね。


そうだね。
じゃあ最適化っていうのが何か、検索意図を例に説明していくよ。


SEOにおけるユーザーの「検索意図」とは

SEOに真剣に取り組んでいる方なら一度は聞いたことがあるであろう「検索意図」。
でもSEO初心者の方は「なにそれ?」って人もいるんじゃないでしょうか。

検索エンジンを利用するユーザーが検索窓に打ち込む言葉(キーワード)は人それぞれで、様々な検索需要に応えるために検索エンジンのAIがどのようなページを表示させるかを判断しています。
ここで重要なのは、検索ユーザーが「どのような状況下で」「何を知りたいと思っているのか?」を、過去のビッグデータやアルゴリズムに基づいて判断しているということです。

さっそく難しい言葉が出てきたな・・・と思っても、まだページは閉じないでください(笑)
ネコでも解るようにご説明します。

専門用語を無視してチャー坊に解るように説明すると「検索キーワードの裏に隠された、ユーザーの気持ちやその時の感情のこと」だよ!


ただ検索してるだけに見えても、ちゃんと裏には気持ちがあるってことだね。
なんとなく解ったよ。


ここで大事なのは、ユーザーの検索意図は大別すると3つに分類されてるってことなんだよね。
これを「検索クエリ」って言うんだ。


んー、また新しい言葉が出てきたね。
検索クエリって何なの?


検索クエリとは

検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンを使用する際に入力した語句(単語、フレーズ)の事で、キーワードとは若干意味が異なるものです。
「キーワード」は検索エンジンと無関係な場合でも使用される言葉ですが、「検索クエリ」は「検索エンジンありき」で使用する言葉だということを、なんとなくでも良いので覚えておいてください。
「クエリ(query)」単体だと「質問」や「疑問」という意味になります。
検索クエリは3種類に大別されるので、それぞれの違いをまず理解することが重要です。

検索クエリは大きく分けて3タイプある

  • ナビゲーショナルクエリ(案内型クエリ)
  • トランザクションクエリ(取引型クエリ)
  • インフォメーショナルクエリ(情報収集型クエリ)

検索クエリはこのように3つに大別されますが、現状では「ネコでも解る!Webマーケティング」のコンテンツがまだ第1回なので、以下のページでそれぞれのクエリについて詳しく解説しています。

少しややこしい内容となっていますので、折をみて「ネコでも解る!Webマーケティング」でも検索クエリについてご紹介いたします。

要は「案内してほしいのか」「取引(購買など)したいのか」「情報が欲しいのか」の3タイプに分かれてるってことだね♪


なるほど。
ここまでは解ったけど、これがSEOとどう関係あるの?


じゃあ具体例をあげて説明してみるね♪


検索クエリから、検索エンジンはどのように判断しているか?

まずは下の検索結果の画像をご覧ください。
今回、検索してみたのは「アニメ好き」というキーワードです。

「アニメ好き」で検索した場合の1位~4位

上の画像は。「アニメ好き」で検索した場合の、1位~4位の検索結果です。
「アニメ好き」と検索している人の「検索意図」は、どういったものが考えられるでしょうか?

まず、1位になっているのはTwitterの「アニメ好き」タグ。
これは、アニメ好き=比較的若年層であろうという予測から、Twitterを1位に表示している可能性が高いです。
正確には単なる予測ではなく、Googleはある程度、検索ユーザーの年齢や性別を判断できています。
これは、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」で、ユーザー属性を調べられる設定をONにしていれば解ります。
つまり「アニメ好きな人は若年層に人気のTwitterをしている可能性が高い」という判断です。
こちらは「情報収集型クエリ」の傾向が強いと言えるでしょう。

次に2位ですが、アニメ好きな人達の出会いを提供する街コンサイトがヒットしています。
こちらは「取引型クエリ」であるとも言えます。(すぐに街コンに申し込むかどうかは別として)
サイト自体がそれなりに大規模なので、上位化されやすいというのもあるでしょう。

そして3位の「アニメの面白さが分からない理由」というサイト。
個人的に注目しているサイトはコチラ。
クエリとしては「情報収集型クエリ」ですが、タイトルの付け方が絶妙にうまい。
「アニメの面白さが分からない理由」だけでなく、後半に「アニメが好き・嫌いな人の特徴…」と続いています。
今回の検索ワードは「アニメ好き」ですから、「アニメの面白さが分からない理由」だけだと、このブログの執筆者の自分語りのようにも思えます。
しかし、「アニメが好き・嫌いな人の特徴…」とタイトルに入れることで、ユーザーの興味・関心を惹いているのです。
もちろん、コンテンツでも脳科学をベースにアニメ好きや嫌いな人の特徴を解説していますから、ある程度信頼性の高いコンテンツだと判断できます。
注意すべきポイントは「タイトルとコンテンツの不一致」を避けることです。
こちらも機会があれば詳しく書いてみたい内容です。

そして4位には、ヤフー知恵袋の質問がヒットしています。
ヤフー知恵袋は、一般的なサイトやブログとは異なり「UGC」と言われるものです。
UGCとは、User Generated Contentsの略語で、サイトオーナーではなく「ユーザーが生成したコンテンツ」です。
WikipediaやSNS、掲示板、Amazonや食べログ等の口コミもUGCに該当します。
UGCは、うまく使えばマーケティングにおいて大きな効果を発揮します。
ヤフーというサイトがもともと強いというのもあって、4位あたりに表示させてみた、といったところでしょうか。
興味がなければクリックする必要はありませんから、Googleからの一つの提案とも取れるでしょう。

※検索結果の順位は、パーソナライズド機能により刻一刻と多少変化しますので、環境やデバイスによっても異なる場合があります。

検索ワードの検索意図をAIが予測して、検索クエリ別に表示しているのが分かったかな?


ちょっと文字が多くて疲れたけど、なんとなく解ったよ。


(笑)
じゃあ、このまま5位以降もカンタンに見ていこー!


「アニメ好き」で検索した場合の5位~9位

こちらの画像は同じく「アニメ好き」の5位~9位の検索結果になります。
ざっくりと説明していきます。

5位 アニメ好きメンバー募集(ジモティー)
→ 取引型クエリ
6位 アニメ好きじゃない私が見ても面白かったアニメ(Naverまとめサイト)
→ 情報収集型クエリ
7位 アニメ好きが選ぶ、2018年もっと評価されるべきアニメトップ10!(角川書店系列のオウンドメディア)
→ 情報収集型クエリ
8位 アニメ好きの男性はどんな子がタイプなのでしょうか。:恋愛・結婚・離婚(発言小町:読売オンライン)
→ 情報収集型クエリ
9位 全国のアニメコン(アニコン)・アニメ好き 趣味コン・出会いイベント(婚活メディア)
→ 取引型クエリ&情報収集型クエリ

今回の「アニメ好き」だと「情報収集型クエリ」だと判断されて、検索結果が提案されていることが分かります。
9位のように、クエリは2種被ることもあるので、たとえ取引目的がメインの企業サイトであっても、いかに有益な情報発信が肝要であるかが見てとれます。
オウンドメディアが流行るのも、こういった検索ユーザーのニーズ(検索意図)に応えるコンテンツを提供していくことが、見込み客の獲得やファン化に繋がることをマーケティング担当者は知っているからなのです。

SEOにオウンドメディアが有効なのも、こういった理由があるってことが分かったかな?


役立つ情報を提供して、そのままファンになってもらうのが有効ってことなんだね。
でも、すぐに取引したい人なら「アニメ好き」とは検索しないんじゃないの?


いいところに気付いたね!
そこで重要なのが、関連ワードサジェストワードと呼ばれるものなのよね。


関連ワード・サジェストワードとは

検索結果の一番下までスクロールさせると、このような表示が出ていることがあります。

「アニメ好き」で検索した場合の関連ワード

今回「アニメ好き」という大きなくくりで検索したため、「こんなキーワードで探してみては?」という提案が関連ワードです。
いずれかをそのままクリックするだけで、その通りに検索した場合の検索結果に変わります。
これらの中でも、どれを選ぶかによって「検索意図」はやはり異なってきます。

次にサジェストワードですが、検索窓にキーワードを入力してから1回スペースキーを押してみてください。
すると、

「アニメ好き」で検索した場合のサジェストワード

このように、検索ワードの候補がいくつか表示されます。
ここでも同様に、そのままクリックするだけで、そのキーワードでの検索結果が表示されます。
サジェストワードは、実際によく検索されているものが表示されますので、こういった検索クエリを狙ってコンテンツを作るのも良いでしょう。
ただし、もちろん競合サイトも同様の対策をしていることが多いので、より質の高いコンテンツ、クリックされるためのタイトル設定やディスクリプション設定など、課題は少なくありません。

関連ワードやサジェストワードは、実際にニーズのあるものだし、ツールを使って調べることもできるから、多くのSEO職人やマーケターが活用してるんだよ。


SEOで上位を取ることやタイトルの決め方の大切さはよく解ったよ。
検索意図っていうのも、なんとなく解った気がする。
でもやっぱり結構面倒な作業じゃない?


面倒だからこそ、努力した人が優位になると言えるわね。
努力したくないとか、そんな時間が確保できないなら、お金を払ってリスティング広告を出したり、SEOの専門家に任せちゃうのがいいかもね。
内製にしても外注にしても、重要なのは「正しい知識で実行する」ってことかな。
知識は一度身に着けると自分の武器になるわけだからさ。


内製は知識を身に着けて実行するってのは分かるけど、外注する場合の注意点って何かあるの?


業界でよく言われていることだけど、電話で営業をいきなりしてくるSEO業者はダメっていうのが通説ね。
自社がSEOの専門家なら、わざわざ電話で押し売り営業する必要もないからね。
いずれにしても、最低限の知識があれば業者選びをする時にも円滑に話が進むでしょ。


解った。


「検索意図」まとめ

ただ単に、自社の商品についての説明だけを掲載しているサイトでは、なかなかWeb集客が出来ない原因がお解りいただけたでしょうか。
商売というのは「お客様あってのもの」。
インターネットではお客様の顔が見えないので、どうしても自社の言いたいことだけを伝えてしまいがちにありますが、ユーザーは十人十色。
検索ワードも検索意図も人それぞれなのです。
各キーワードに対するユーザーの「検索意図」をしっかりと考え、ユーザー満足度の高いコンテンツを作ることを心がけましょう。

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